とは

過疎とよばれる地域にくらす、
おかあさんたちが受け継いできた
食文化を詰め込んだ、
おいしいおいしいお弁当です。

過疎(かそ)と呼ばれる地域の
「おいしいおいしい食文化」が
今まさに消えかけようとしています。

「いなか」の中の「いなか」
過疎には、まだ知られていない
長い時間をかけてつながってきた
「くらし」「たべもの」「ふうけい」があります。
そんな大切なものが広く知られず
このまま無くなるのは残念すぎる・・・

過疎には豊かな「おいしい未来」が
ぎゅうぎゅうに詰まっています。

そこで、
日本中の過疎地域にしかない
おいしい料理をお弁当に詰め込んで
それぞれの過疎地域のストーリーを
まるごと味わっていただくことができたら!
そうして
「かそべん」は生まれました。

食事としてだけではなく
作る人と食べる人の元気のやりとり

「かそべん」は、弁当がおいしいだけではなく、
お弁当を作る人・食べる人の活力の源となる
社会的価値がある場所になっています。
しかし、現状は作る人も食べる人も減り
その場の維持や食文化をつなぐことが危うい!

おいしいおいしいを次の世代に

みなさんの「食べてみたい」「作ってみたい」
「なにかお手伝いしたい」・・・
その想いが、疎(うと)過ぎる地域の人々との
つながりを生み、応援することになります。
「かそべん」は、食と文化と人をつなぐ弁当です
おいしいつながりを一緒に広げましょう!

そもそも過疎とは?

日本の市町村の数は1,718
うち52%の885
過疎地域
過疎地域の面積
日本の国土の63%
過疎地域の人口は
日本の国民の9%

63%の国土を9%の人が支えている・・・

日本かそべん協会
かそべんジャーズ代表
佐々倉 玲於

食べる人が増えたら、
つくる人を育て、増やすことができます。
みんなのより所が維持され、
地域伝統料理や食文化も受け継がれます。

ちょっとせつない日本の田舎

「かそ(過疎)」とは、くらす人が減り、生活が困難になっている ちょっとせつない日本の田舎の地域のことをいいます。 (その面積は、日本全体の63%、その土地に暮らす人は、日本の人口のたった9%です。)そんな「かそ」地域でずっとつくり続けられている おばあちゃんの手ごしらえのお弁当があります。 そのお弁当を「かそべん」と名付けました。

過疎には豊かなくらしがある

過疎には豊かなくらしがある 「かそ」と聞くとすごく寂しい気分になりますが でも、実はその「かそ」地域の風景は、家の前に山や、川や、海が広がって、 様々な季節の天然の恵みにあふれています。 家の近くには畑があって、季節に合わせて野菜をつくります。 それらの食べ物を、昔から伝わる方法で処理して、保存して、料理して、毎日おいしく食べる とっても「豊かなくらし」があります。

たべものの「拠り所」

たべものの「拠り所」天然の恵みや畑の野菜は、食べきれないほどとれるので お隣におすそわけしたり、保存食にします。 また、加工品にしたり、お弁当にしたりして販売する場所もあります。その場所では、おばあちゃんたちが集まって手ごしらえしたものを買いにきたり、食べにきたりするお客さんとおしゃべりすることがお互いの元気の源となり、ずっと昔から、地域の自慢できる みんなの「拠り所」になっています。
今、その「豊かなくらし」や「拠り所」という おばあちゃんたちが代々受け継いできた ニッポンの大切な財産がひっそりと失われつつあります。

「豊かなくらし」がギュウギュウ

日本かそべん協会はつくりたい人と、食べたい人の人生が重なり自然と人のやりとりが結晶となった「食文化」、「生活文化」を 次の代につないでいくために「かそべん」に想いをのせて「かそ」と「まち」の「豊かなくらし」のやりとりを応援したい! と、思い立ちました!
「かそ」とは「過疎」と書きます。これは「疎過ぎる(うとすぎる)」と読みます。 つまり「かそ」とは、その「豊かなくらし」が知られていない場所といえます。 そんなニッポンの大切なものがギュウギュウにつまった場所を ニッポンに暮らすみんなで力を合わせて「かそ」を応援する仕組みづくりとサポートを行なっていきます。

【お届けの仕組み】

「過疎の人」

料理をつくり続けられ
地域の「拠り所」を
維持し続けられる!

お弁当をつくる人
「拠り所」 団体紹介

「まちの人」

現地に行かないと
食べられなかった
料理が食べられる!

地域外で食べる人
「サポーター」 注文
受付中

働きざかり世代も
仕事として
地域伝統料理を学び
「拠り所」を
支えることができる!

次の世代のつくる人
「サポーター」

「応援する人」

サポーター
募集

弁当を届ける
コーディネートする
新しい仕事が
地域に生まれる!

サポーター募集

かそべんは[過疎]の食・仕事・福祉を
多世代・他地域とつなぎたい
コミュニティづくりの取り組みです。

ところが、
地域に伝わる伝統的な
料理やお弁当を
つくる集まりは、
地域にとても
大切だと思うけど
知らぬ間に
なくなっていきそうで・・・

かそべんを
つくってなくても、
その地域に
住んでなくても
残したい!と思う人なら
誰でも関わり
支え合える関係を
かそべんでつくりたい!

を、たくさんの人に食べてもらえたら
場所や世代を超えて、
ぐるぐるとつながっていく
そんなコミュニティが
うまれるのではないか!

おいしい未来がぎゅうぎゅう
[かそべん]の仲間になりませんか!